メールの一文で

今日は「かーくん」からメールがきていた。どうやら海外出張に旅立ったようだ。バタバタしている中メールをくれたみたい。その中に「あっこはかわいいから・・・」という一文があった。たぶんお世辞も入っているだろうけど、でもこういうストレートなメールは久しぶりだったので、この一文を読んだ瞬間ちょっとドキドキした。顔がにやけてしまうみたいな。

「かーくん」は実は外国人。だから表現がストレートなのかも。もちろん10年以上、日本に滞在しているから日本語はペラペラだし、メールだって日本人の友達と変わらないくらい流暢だ。でも時々やっぱり「日本人ではない」表現みたいなものを感じる。それが嬉しくもあり、戸惑いでもある。

「かーくん」は当分の間、出張なのでちょっと考えないでおこうと思う。出会いがあって、むこうの反応がいいと、いつも私はついつい先走って、「この人と付き合ったらどうなるんだろ？？」なんて空想しちゃうの。かなりの「彼氏ほしい病」だと思う。でもこうやって自分で空想ばかり膨らましてしまうと、いいことなんて全然ない。その彼とうまくいきかけても、自分の想像と違うと一気に引いちゃったりするし、彼が全然自分に興味を持ってくれないと、自分が突っ走っていた分、大ダメージだったりする。

それと、私はまだ元カレのことから完全には立ち直っていないと思う。こうやって、「新しい彼氏を見つけるぞ！」なんて意気込んで日記を書けるようになったら、だいぶ元気にはなってきているのだろうけど、でもまだ傷は完全には癒えていない。きっとこの傷が完璧に治るのは、新しく好きな人ができたときだと思う。それぐらい辛い体験だった。彼との付き合いから何を学んだのか、まだ自分の中で整理ができていない。別れたのに、まだ横にいるような感覚がある。今は遠く離れた土地にいるからまだ少しは「彼がいないこと」を実感できるけど、でも心の中ではまだ彼が近くにいる。5年以上も付き合って、最後の方は本当の家族みたいな存在になっていたから。だから彼がこれからの人生において、アカの他人になるなんて信じられない。。。
どうなっていくんだろう。